うららさんは 自宅の周辺の地図を ノートに描きます
自宅から 学校までは 1.6km
自宅から ケーキ屋さんまでは 1.2km
自宅から学校までを ノートに4cmで描きました さすがに 1.6kmのきょりは ノートに描けないですね
イメージ図 実際のきょり
★ケーキ屋 ノートの 地図のきょり
1.2km
★ケーキ屋
●自宅 1.6km ■学校 ●自宅 4cm ■学校
三角形の縮図を描くみたいです
では1.6kmを 4cmに 言いかえてみましょう
地図のきょりを くらべられる数 実際のきょりを もとにする数 と みると
何倍? の わりあいを もとめることができます
4cm÷1.6km です ここで もうひとつの 言いかえる力が ひつように なります
cm と km です そろえます kmを cmで 言いかえます (単位の変かんです)
1kmは 1000m 1mは 100cm なので
km から cm まで 0を5つ つけたらいいです
1.6km は 0を 3つつけると 1600m さらに 0を2つつけると 160000cm です
これで わり算が できます 実際のきょりが ノートの上に描かれるので ちいさくなります
ちいさくなるのは わり算です
言いかえる力をつかって 単位も そろえました
4cm ÷ 160000cm =4÷160000
分数にすると 16万分の4 で 約分すると 4万分の1です
4万分の1の縮図にすると 1.6kmが 4cmで 描けることが わかりました
地図では 縮尺という ことばを使って 縮尺は 4万分の1 と 言います
では うららさんの自宅から ケーキ屋さんまでは 1.2kmなので 何cmになるか
計算してみましょう
1.2kmの 4万分の1倍です とても 短くなります
1.2km x 4万分の1
1.2kmは 0を 3こ つけると 1200m
さらに 0を 2こつけると 120000cmに 言いかえることができます
120000 cm 12万cm です
120000cm x 40000分の1
分数と整数のかけ算です
分母が 40000 分子が 120000 です
おたがい 0が4つとれて 12÷4 で 3 3cm となります
縮尺と いう 言いかえる力で 縮小コピーもとれたり とても 便利ですね
地図などの世界では 縮尺ということばを使っていますが
基本は くらべられる量÷もとにする量=わりあい を 言いかえたものです
言いかえる力が うみだす世界は とても 豊かです
to be continued